おれデーモンになっちゃったよ

 というわけで、見たのが映画版『デビルマン』。
 酷い酷いとの噂を聞きつつ、怖いもの見たさで借りてしまった一品ですが、予想通りのダメダメ加減だったよぅ。ちなみに原作は読んでるというか持ってます。
 内容紹介は『デビルマン 映画』とかで検索すれば簡単に出てくるので割愛。とりあえず、ツッコミと笑いが一杯だったとだけ言っておきましょう。デーモンバンザーイ。


 この前に見たのが“韓流マトリックス”こと『リザレクション』。
 上の作品と同じく、リンクを張るのも面倒な作品。全部書く必要はないけれど、書かなきゃいけないところを書いていないので、どうしてそうなるの的な疑問が山ほどありました。一番の疑問が、ヒロインが主人公を愛する理由だったり(笑)。リンチ作品も疑問だらけになるのだけれど、意味のあるハテナだからいいのだ。


 最近おもしろいものばかり見ていたので、自ら話題のトンデモ映画を見ることで、価値観をリセットすることに成功しました。今ならスティーブン・セガールの映画だっておもしろく見ることができそうです。……やっぱり、それは無理か。
 バカ映画を最初からわかって見るのは楽しめるのですが、期待して見るとつまらないっていうのが一番キツいパターンだったりする。例えば『ロード・オブ・ザ・○ング』とか『ハリー・○ッター』とか>期待してなかったくせに。
 特に『指輪○語』の方はダメだったなぁ。周りの友達はおもしろかったとか言ってたけど、全く受けつけなかったよ。長いくせにやってることは基本的に戦うだけで、伏線とかなく王の剣とか出てくるし、シナリオ自体はスカスカに感じてしまうのだ。確かに戦闘シーンとかは迫力はあったし、いままでのCGよりも綺麗だったように思う。だからって、それが映画の全部じゃないでしょう?


 噂によると『日本沈没』は映画自体が沈没してしまうかもしれないらしい。CMだけでその雰囲気はビンビン感じるけどね。
 『ゲド戦記』より『時をかける少女』の方が良作らしいとの話も。
 オダギリ・ジョー主演の『ゆれる』は地味だけど良い映画らしい。
 テリー・ギリアムの『ローズ・イン・タイドランド』はとりあえず見たい。本国アメリカでは上映されていないらしい。うけないんだろうね。