無念
なんだか体調が悪かったので、映画は先送り致しました。だるい程度なので明日は行くかも。
代わりに大石まさる『環水惑星年代記』を購入。イメージ的には鶴田謙二を現代風にした感じを想像してもらえればいいでしょう(どっちがマイナーなの?)。
さ、明日に備えて早めに寝よっと。
- 作者: 大石まさる
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2007/05/28
- メディア: コミック
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- 作者: 鶴田謙二
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/09/22
- メディア: コミック
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正義という悪徳
よくわからないんだけれど、自分の好きなものや嫌いなものをはっきりさせるってそんなに悪いこと? 他人がどう言っていようが、自分が好きだと思ったものは好きだし、嫌いだと言って責められる筋合いはない。“考え方は人それぞれ”なのだけれど、だからこそ“俺様と同じ考えを持たないやつはクズだ”なんてことも認めなくてはいけないという矛盾もあったりなんかして。
そういえば、高校の頃、休み時間にライトノベルを読んでいたら(別に校則違反ではないのであしからず)国語の教師から「そんなものを読んでいる人は頭が悪くなる」とのたまい、何を読めばいいんですかと聞いたら、「文学作品以外は読むな」とおっしゃりました。きっと生徒の模範となるべき教師のお言葉であらせられますからには、それはもう一片の曇りもない真実なのでありましょう。しかしながら、平々凡々たる私の頭脳では、そのあまりにも高尚なお言葉は理解するに足りず、おそらくこの教師から教わることは何一つとして役に立つことはないだろうと悟りました。
自分が正しいと思っている人は基本的に信用できず、利己的な正しさを押しつけてくる人は無自覚に他人を傷つけてきます。逆に自分は間違いを犯すかもしれないと考える人は、その慎重さを持って他人に接することができるのではないでしょうか。
……ああっ、オチがないっ!
とりあえず、明日は映画を見に行こうっと。
偉大なるデントン
クリストファー・プリースト原作『奇術師』の映画『プレステージ』の公式サイトを見て思ふ。登場人物のロバート・アンジャーって誰なのかと考えたら、原作で言うとルパート・エンジャなのね。英語を日本読みにするとこれほどまで変わるもの?
たぶん物語の骨格は変わっていないし、トリックも大きくは変更されていないでしょう。原作から削って、映画用に改編した部分も大体分かる。問題はその見せ方かな。取っつきよくするためだろうかミステリ色を強めたため、下手にするとアンフェアだとか言われそう。
とりあえず、タイトルは『奇術師』で良かったんじゃないかなぁ。『プレステージ』よりも端的で内容もわかりやすいと思うんだけど。
■
松本人志初監督作品『大日本人』はつまんないらしいね。ちょっとだけ見たかったけど、映画関連で信頼できるサイトの人の感想が酷かったので見ない方向に軌道修正。真面目に見てもつまらないし、馬鹿映画としてもつまらないという出来だとか。うーん、やっぱり松本人志は『ごっつええ感じ』の頃が素晴らしくおもしろかったなぁ。
それよりも個人的には『秘密結社鷹の爪 THE MOVIE 総統は二度死ぬ』が見たいですな。フロッグマンショー好きだった人間としてはこのチープさがたまらない。そりゃ、日本の劇場版アニメは『マインド・ゲーム』とか『東京ゴッドファーザーズ』とか『パプリカ』とか『時をかける少女』とか新開誠作品(見てない)とか、ものすごいレベルで進化していってます。確かに蛙男商会も個人制作ですよ。世界初Flash制作映画ですよ。しかし、なんだこのチープさは!
……でも、大好き(恋する少女のように)。
とりあえず、映画館では見れそうもないのでDVDになるまで待ちたいと思います。……ソフト化されるよね?
たーかーのーつーめー。
絶賛縮小中
・一年半ぶりくらいに車の運転をした。というか、免許を取ってから全然乗ってなかったから怖々乗ってたよ。3日練習したらちょっと勘が戻ってきた。
・密閉型のヘッドホンが暑い。夏用に新しいの買おうかな。
・猟奇的な殺人が起きるたびに大きく騒がれるけれど、それは野次馬根性以外の何者でもないんじゃないかなぁ。つまりはガン細胞みたいなもので、これだけ人間がいたらイレギュラーの一人や二人いるだろうと考えるのが普通じゃない? だからって、危険因子探しをするのは愚の骨頂だけどね。自分の家が家宅捜索されたら、人殺しの本が山ほど積んであるからおもしろおかしくニュースで取りあげられますよ。
「殺人者の心情を理解して何が嬉しいのだ」
「嬉しいというのではなく、納得というか安心するわけですな」
「殺人者の心境が想像の範囲内であることの方が不健全だとは思わんか?」
・結果の伴わない努力ほど無駄なものはなくて、「できるかぎりのことはしたのですが」とか「努力はしたのですが」という言い訳は『自分は無能だ』と言っているのと同じなのでやめたほうがいい。同じように創意工夫のない努力をしているのも無駄。
どう考えてもシマウマの模様は変だ。
・『逆転裁判4』を買った。あいかわらずおもしろいんだけど、3を早くDSで出して欲しい。
・ついでに『パネルでポンDS』も買おうとしたんだけれど、Wi-Fi通信ができない環境なのでやめた。あと、タッチペンでの操作とか、細かい仕様の変更とかが気になるのでたぶん買わない。スーパーファミコンの時の仕様なら即買いだったのに。
・友達が持ってたセラニポージの『まなもぉん』というCDがツボにはまる。聞いたことない歌手だなぁと思って調べたら、なんかゲーム内のミュージシャンらしい。でも、ちゃんとCDは売ってるぢゃん。よくわからないけど、いいものはいいのだ。これとかこれを聞けばよい。
・最近、本を読む速度がものすごく遅くなってきた。クリストファー・プリーストの『奇術師』を読むのに一週間もかかっちゃった。単に時間がなかっただけかもしれないけど。つーか、これ映画化するらしいけど、どうやってやるの?
・新しい靴を買ったのはいいけれど、歩けなくなるほど靴ずれするのでどうしようもない。誰かにあげよっかな。サイズでかいけど。
・自分のことをオタクと言うのは恥ずかしい。オタクと言うにはあまりにも知識が中途半端なもので……。つくづくメインストリートから離れたところを歩いてるなぁと痛感。とりあえず、兄の持ってる『Fate/stay night』でも借りてみるか……。